Izumi Blog

August 11, 2008

ウマコレPART11

 久々のウマコレです。

本日の作品は.........

INKRAT  TATTOOのREI氏による作品。

  画像-007.jpg 

こちらは『ウマコレPART2』でも紹介した、アメリカン・トラディショナル・タトゥーのデザインとしては定番で、とてもクラシカルなスタイル。 

 1888年に生を受け、1952年にこの世を去った、P.Wの作品をトリビュートしたものです。

 

.........赤く染まった夕焼けをバックに、3兄弟が切なくいななきます。もう二度と帰ってはこないご主人のことを、想っているのかな.........

 

 

 水彩でしか表現できないデザインですね、コレは。

   やっぱりいいなぁ〜ウマって。

 

 

 

 

 

 

 

 

August 5, 2008

ヘンコレPART2

マタモヤ ヒサシブリノ コウシン デス。

イツニナッタラテイキテキニコウシンデキルヨウニナルノヤラ。

...というワケで、本日のヘンコレはこちら↓ イイワケナイノデゴウインデス!

 

 こちらは、CLASSIC TATTOO BOOKSで扱っているアマンド・デイツェル、タッツ・トーマスなど、1940年代-60年代にイリノイ州最古のタトゥー・ショップ『シカゴ・タトゥーイング』で活躍した著名アーティストによるステンシル・コレクションCHICAGO TATTOO STENCIL BOOK の中の一作。

 

hae.jpg

スゴイですねぇ〜

シャカシャカシャカ〜と近づいてきそうです。

なんかキバ剥いてます。

...と思ったら、触覚でした。

脚に生えてる毛もいい感じです。

こんな虫、いたんでしょうか。40年代には。

アゴの長い仮面ライダーにしか見えません。

コレを入れて 

『oh〜! cooooooooool !!』

なんてことを言った人がこの世に何10人、否 何100人と存在したことを思うとウットリします。

 

 

昔のタトゥーって、どうしてこうも味わい深くてカッコいいんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

July 13, 2008

 さて、ようやく新カテゴリー『ヘン・コレ』に手をつけてみようと思います。

ちょっと画像がわかりにくいのが難点ですが、今後このカテゴリーでは当SHOP『CLASSIC TATTOO BOOKS』で取り扱っている本の中から"いいアジだした作品"をピックアップ、紹介していこうと思います。

...というワケで、初ヘン・コレはこちら!

 こちらのフラッシュは、CLASSIC TATTOO BOOKSで取り扱っているANTIQUE TATTOO FLASHという1920年代にシアトルで活躍したプロフェッサー・エディー・ポファールによるオリジナル・フラッシュ集から抜粋したもの。

        Image031.jpg                     

 ......メチャメチャ見てます。

ものすごーく、こっち見てます。

うらめしいのかな? 

それとも遊んでほしいのかな?

一瞬、犬のようにも見えるし、

なんだか大草原で汗水流して働く農夫(名前はチャールズ) にも見えます。こんなカントリーおじさん、いそうです。西部に。

 こちらの本、こんなアジのある作品がたっぷりで1日見てても飽きません。

 この感性、真似しようにもなかなか真似できません。きっと、いたんだと思います。ふと絵を描いていたら、そばにこんな顔したウマが。

......って違うか。

 今後このカテゴリーは、IZUMIの妄想劇場になることは間違いありません。

以上、IZUMIのヘンコレでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

July 6, 2008

ウマコレPART10

 ウマコレもとうとうPART10まで参りました!

 さて今回はキリのよい番号ということで、みなさまお待ちかね!?のシド・スタンコビッツのウマを紹介してみたいと思います。

 シドは、2006年、2007年と東京・高円寺にて行われたカスタム・カルチャー・ショー『ROCK OF AGES』の生みの親ともいえる人物で、もともとはシドがアメリカにて同名のショーを行っていたことから日本でもその意思を継ぎINKRAT TATTOO主催で開催されました。

 カスタム・カルチャー発祥の地と呼ばれるサザン・カリフォルニアにて活躍し、ホットロッドを乗り回し、スケボーをし、パンクやロカビリーをこよなく愛し、ライフスタイルがまんまカスタム・カルチャーな彼は、アメリカでも数少ない正統派アメリカン・トラディショナルのアーティストです。

 さてさて、そんなシドの描いてくれたウマは......コチラ!!↓

 

画像-003.jpg  ......どうですか、この大胆さ!

「アメリカン・トラディショナルって、こうだぜっ!こうだぜっ!」と(ウマもシドも)言わんばかりの作品です。

 でもそうなんです。アメリカン・トラディショナルって、こうなんです。

 大胆さと適当さは紙一重です!

というか、星も月も曲がってたってへっちゃらです。

......だってアメリカン・トラディショナルですもの。 

 頭にカマが刺さってたっていいんです。

......だってアメリカン・トラディショナルですもの。

 そんな感じで、おそらくほんの1時間もかからないくらいで描かれたと思うウマでも、私にとっては大事な大事な宝物です。

 ちなみにお気に入りポイントは、おウマさんのちょっと媚びた感じの上目遣いと、月の表面。病気じゃなく、これは月面です。なぜかここだけリアリスティック。

 

 というワケで今回はここまで! カテゴリーを作ったものの放置されているヘンコレは、次回がんばってみようかなぁと思う次第です。

 

 

June 29, 2008

ウマコレPART9

 もう言い訳も書き尽くした感のあるIZUMIブログ、久々です。

次回あたりは逆ギレしてるかもしれません(笑)。

 

 というわけで?、今回は特別なお気に入り作品を紹介したいと思います!

 

画像001.gif

 こちらは、アメリカ・ワシントンDC『タトゥーパラダイス』で活躍のイマトキ・タトゥー・アーティストChad Copelingerの作品です!

 ウマ好きと聞いてプレゼントしてくれた、ややドンキーな作品!

 私は、もともと彼の作品の大ファンなので、プレゼントされたときは小躍りしちゃうくらいに嬉しかった逸品です。

 こういう作品を見ていると、自分の感性を出すことのできる絵を描ける人が本当に羨ましく思います。

 絵って、不思議です。

 飾りたてられたどんな言葉よりも、一番自然で等身大の姿が映し出される。

 絵って、すごい。

 特にシンプルな絵を見ていると、そんなことをぼんやりと思ってしまう今日この頃。

 ...なんて、しんみり?したところで、今回のIZUMIのウマコレは以上! また次回です!

 

 

 

 

 

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アメリカン・トラディショナル・タトゥーに関することなら何でも大好物。少ないお小遣いの中から、当時のものをコレクトしてます。アメリカン・トラディショナルの歴史や一般の本屋さんでは手に入らないレア本を販売するサイトを運営中。

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