ウマコレPART10
ウマコレもとうとうPART10まで参りました!
さて今回はキリのよい番号ということで、みなさまお待ちかね!?のシド・スタンコビッツのウマを紹介してみたいと思います。
シドは、2006年、2007年と東京・高円寺にて行われたカスタム・カルチャー・ショー『ROCK OF AGES』の生みの親ともいえる人物で、もともとはシドがアメリカにて同名のショーを行っていたことから日本でもその意思を継ぎINKRAT TATTOO主催で開催されました。
カスタム・カルチャー発祥の地と呼ばれるサザン・カリフォルニアにて活躍し、ホットロッドを乗り回し、スケボーをし、パンクやロカビリーをこよなく愛し、ライフスタイルがまんまカスタム・カルチャーな彼は、アメリカでも数少ない正統派アメリカン・トラディショナルのアーティストです。
さてさて、そんなシドの描いてくれたウマは......コチラ!!↓
「アメリカン・トラディショナルって、こうだぜっ!こうだぜっ!」と(ウマもシドも)言わんばかりの作品です。
でもそうなんです。アメリカン・トラディショナルって、こうなんです。
大胆さと適当さは紙一重です!
というか、星も月も曲がってたってへっちゃらです。
......だってアメリカン・トラディショナルですもの。
頭にカマが刺さってたっていいんです。
......だってアメリカン・トラディショナルですもの。
そんな感じで、おそらくほんの1時間もかからないくらいで描かれたと思うウマでも、私にとっては大事な大事な宝物です。
ちなみにお気に入りポイントは、おウマさんのちょっと媚びた感じの上目遣いと、月の表面。病気じゃなく、これは月面です。なぜかここだけリアリスティック。
というワケで今回はここまで! カテゴリーを作ったものの放置されているヘンコレは、次回がんばってみようかなぁと思う次第です。