ウマコレPART10

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July 6, 2008

ウマコレPART10

 ウマコレもとうとうPART10まで参りました!

 さて今回はキリのよい番号ということで、みなさまお待ちかね!?のシド・スタンコビッツのウマを紹介してみたいと思います。

 シドは、2006年、2007年と東京・高円寺にて行われたカスタム・カルチャー・ショー『ROCK OF AGES』の生みの親ともいえる人物で、もともとはシドがアメリカにて同名のショーを行っていたことから日本でもその意思を継ぎINKRAT TATTOO主催で開催されました。

 カスタム・カルチャー発祥の地と呼ばれるサザン・カリフォルニアにて活躍し、ホットロッドを乗り回し、スケボーをし、パンクやロカビリーをこよなく愛し、ライフスタイルがまんまカスタム・カルチャーな彼は、アメリカでも数少ない正統派アメリカン・トラディショナルのアーティストです。

 さてさて、そんなシドの描いてくれたウマは......コチラ!!↓

 

画像-003.jpg  ......どうですか、この大胆さ!

「アメリカン・トラディショナルって、こうだぜっ!こうだぜっ!」と(ウマもシドも)言わんばかりの作品です。

 でもそうなんです。アメリカン・トラディショナルって、こうなんです。

 大胆さと適当さは紙一重です!

というか、星も月も曲がってたってへっちゃらです。

......だってアメリカン・トラディショナルですもの。 

 頭にカマが刺さってたっていいんです。

......だってアメリカン・トラディショナルですもの。

 そんな感じで、おそらくほんの1時間もかからないくらいで描かれたと思うウマでも、私にとっては大事な大事な宝物です。

 ちなみにお気に入りポイントは、おウマさんのちょっと媚びた感じの上目遣いと、月の表面。病気じゃなく、これは月面です。なぜかここだけリアリスティック。

 

 というワケで今回はここまで! カテゴリーを作ったものの放置されているヘンコレは、次回がんばってみようかなぁと思う次第です。

 

 

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IZUMI

アメリカン・トラディショナル・タトゥーに関することなら何でも大好物。少ないお小遣いの中から、当時のものをコレクトしてます。アメリカン・トラディショナルの歴史や一般の本屋さんでは手に入らないレア本を販売するサイトを運営中。

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