ウマコレ
ウマコレPART11
久々のウマコレです。
本日の作品は.........
INKRAT TATTOOのREI氏による作品。
こちらは『ウマコレPART2』でも紹介した、アメリカン・トラディショナル・タトゥーのデザインとしては定番で、とてもクラシカルなスタイル。
1888年に生を受け、1952年にこの世を去った、P.Wの作品をトリビュートしたものです。
.........赤く染まった夕焼けをバックに、3兄弟が切なくいななきます。もう二度と帰ってはこないご主人のことを、想っているのかな.........
水彩でしか表現できないデザインですね、コレは。
やっぱりいいなぁ〜ウマって。
ウマコレPART10
ウマコレもとうとうPART10まで参りました!
さて今回はキリのよい番号ということで、みなさまお待ちかね!?のシド・スタンコビッツのウマを紹介してみたいと思います。
シドは、2006年、2007年と東京・高円寺にて行われたカスタム・カルチャー・ショー『ROCK OF AGES』の生みの親ともいえる人物で、もともとはシドがアメリカにて同名のショーを行っていたことから日本でもその意思を継ぎINKRAT TATTOO主催で開催されました。
カスタム・カルチャー発祥の地と呼ばれるサザン・カリフォルニアにて活躍し、ホットロッドを乗り回し、スケボーをし、パンクやロカビリーをこよなく愛し、ライフスタイルがまんまカスタム・カルチャーな彼は、アメリカでも数少ない正統派アメリカン・トラディショナルのアーティストです。
さてさて、そんなシドの描いてくれたウマは......コチラ!!↓
「アメリカン・トラディショナルって、こうだぜっ!こうだぜっ!」と(ウマもシドも)言わんばかりの作品です。
でもそうなんです。アメリカン・トラディショナルって、こうなんです。
大胆さと適当さは紙一重です!
というか、星も月も曲がってたってへっちゃらです。
......だってアメリカン・トラディショナルですもの。
頭にカマが刺さってたっていいんです。
......だってアメリカン・トラディショナルですもの。
そんな感じで、おそらくほんの1時間もかからないくらいで描かれたと思うウマでも、私にとっては大事な大事な宝物です。
ちなみにお気に入りポイントは、おウマさんのちょっと媚びた感じの上目遣いと、月の表面。病気じゃなく、これは月面です。なぜかここだけリアリスティック。
というワケで今回はここまで! カテゴリーを作ったものの放置されているヘンコレは、次回がんばってみようかなぁと思う次第です。
ウマコレPART9
もう言い訳も書き尽くした感のあるIZUMIブログ、久々です。
次回あたりは逆ギレしてるかもしれません(笑)。
というわけで?、今回は特別なお気に入り作品を紹介したいと思います!
こちらは、アメリカ・ワシントンDC『タトゥーパラダイス』で活躍のイマトキ・タトゥー・アーティストChad Copelingerの作品です!
ウマ好きと聞いてプレゼントしてくれた、ややドンキーな作品!
私は、もともと彼の作品の大ファンなので、プレゼントされたときは小躍りしちゃうくらいに嬉しかった逸品です。
こういう作品を見ていると、自分の感性を出すことのできる絵を描ける人が本当に羨ましく思います。
絵って、不思議です。
飾りたてられたどんな言葉よりも、一番自然で等身大の姿が映し出される。
絵って、すごい。
特にシンプルな絵を見ていると、そんなことをぼんやりと思ってしまう今日この頃。
...なんて、しんみり?したところで、今回のIZUMIのウマコレは以上! また次回です!
ウマコレPART8
1週間に1度はアップ!の誓いはたった2回で終了してしまいました。
こんなハズじゃなかったのに!
......次回からは、新しいカテゴリー『ヘンコレ』も増やしてみようと思ってます。
出来るのか、私(笑)。
なんて不安もなくはないですが、『ヘンコレ』では文字通り"ヘンなコレクション"と称して私のお気に入りのクラシック・デザイン(でもヘン!)でも紹介していこうと思います。乞うご期待!
さて、今回のウマコレはこちら!
アメリカ・メイン州 『DEATH OR GRORY TATTOOS』で活躍するROCCOというタトゥー・アーティストの作品です。
カットアウトですが、そこはやっぱりタトゥー・アーティスト! ぼかしをふんだんに使っていい味だしてます!
アメリカ人ならではのゴリゴリっとした感じ。これは確実に アメリカ・ウマです。決してジャパン・ウマではありません。
...... アメリカ・ウマってアゴも割れてそう......と思うのは私だけでしょうか。
ちなみにこの作品、結構でかいです。直接見てみたいという方はINKRAT TATTOOへ!
リニューアル・オープンして、ますますオールド・アメリカン・スタイルになったショップで、ほどよい存在感をハナってます。